犬の皮下隠睾について 2
[No.258] 2014/12/03 (Wed) 23:58
一昨日、昨日と、重症の猫ちゃんを入院治療させて頂いていたり、手術を多くさせていただいたりして、全くブログを書く余力がない状態でした。。。
さすが「師走」と呼ばれるだけのことはありますね。
また気を取り直して頑張りたいと思います。
さて、今日は、6か月齢のポメラニアンのコを去勢手術をさせて頂いたのですが、術前の触診にて、睾丸が1つしか降りていないことが判明しました。
診察台の上で詳しく鼠径部を触診したのですが、睾丸は分からず、もしかしたらお腹の中にあるのかも。。。と麻酔をかけた後、もう一度念入りに鼠径部を触診したところ、右側に隠れていた睾丸を発見しました。
術前。

術後。

摘出した睾丸(精巣)。

鼠径部は脂肪が多い部分なので、睾丸が脂肪に覆われており、触診しても分からないことがたまにあります。
お腹の中にあるのと、鼠径部にあるのとでは、取り出す時の手術侵襲が全然違うので、鼠径部の睾丸の見落としがないように、いつも細心の注意を払っています。
今回も鼠径部の皮下陰睾でしたので、日帰りで退院することができました。

お疲れ様でした。
さすが「師走」と呼ばれるだけのことはありますね。
また気を取り直して頑張りたいと思います。
さて、今日は、6か月齢のポメラニアンのコを去勢手術をさせて頂いたのですが、術前の触診にて、睾丸が1つしか降りていないことが判明しました。
診察台の上で詳しく鼠径部を触診したのですが、睾丸は分からず、もしかしたらお腹の中にあるのかも。。。と麻酔をかけた後、もう一度念入りに鼠径部を触診したところ、右側に隠れていた睾丸を発見しました。
術前。

術後。

摘出した睾丸(精巣)。

鼠径部は脂肪が多い部分なので、睾丸が脂肪に覆われており、触診しても分からないことがたまにあります。
お腹の中にあるのと、鼠径部にあるのとでは、取り出す時の手術侵襲が全然違うので、鼠径部の睾丸の見落としがないように、いつも細心の注意を払っています。
今回も鼠径部の皮下陰睾でしたので、日帰りで退院することができました。

お疲れ様でした。
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*** COMMENT ***
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ポッケ&さくらママ様
コメントありがとうございます。
体調はすこぶる良いのですが、今はやることが多く、ブログの更新が後回しになってしまっている状態ですね。
自分のキャパの小ささを実感しております。。。
逆にまた毎日更新しだしたら、「暇なんだな・・・」と心の中でそっと思っておいて下さい(笑)
コメントありがとうございます。
体調はすこぶる良いのですが、今はやることが多く、ブログの更新が後回しになってしまっている状態ですね。
自分のキャパの小ささを実感しております。。。
逆にまた毎日更新しだしたら、「暇なんだな・・・」と心の中でそっと思っておいて下さい(笑)
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ブログを 拝見するのが日課になってます
初めて 更新がなかったときは 先生の体調が悪いのかと すごく 心配しましたが
今は 逆に お忙しいんだなと嬉しく思ってます
ブログは時間があるときだけの 更新でいいと思いますよ(*^▽^*)
ポメちゃん かわいいですね♪
アイフルの くーちゃん 思いだしてしまいました 犬種は違いますが・・・
将来の病気を回避できて ほんとに よかったです