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あおえ動物病院

2014年3月28日に、岡山県岡山市北区青江に新規開院した動物病院のブログです。

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肛門嚢(のう)の自壊

今日は、お尻から出血したとの主訴で、チワワのコが来院されました。



診させて頂くと、右側の肛門嚢が自壊しており、皮膚に穴があいておりました。



肛門嚢は、肛門の下と外腹側にある内・外肛門括約筋の間にある球状の嚢で、両側に一つずつあります。



この嚢には、臭いにおいがする液体が入っています。



この液体は、興奮した時や怖い思いをした時や、緊張した時などに自然に排出されるものです。



しかし、それが上手く排出されないでいると病気になります。



肛門嚢炎は、排出されず嚢内に貯留した分泌物が化膿し、炎症を起こしてしまう病気です。



発症すると、肛門部を地面や床、じゅうたんにこすりつけ、舐めたり、排便時にいきむような姿勢をとったりします。



これが長く続くと、膿が嚢内にどんどんたまり、やがて破裂し、皮膚に穴があいてしまうのです。



肛門嚢が破裂すると、当然のことながらとても痛いですし、消炎剤、抗生物質による治療が必要になります。



そうなる前に、予防的に月1回くらいのペースで肛門腺絞りをしたり、お尻を気にする仕草がみられたら早めに病院に連れて行って頂けたらと思います。



特に、今回のようなチワワやトイプードル、ミニチュアダックスなどの小型犬や、高齢のわんちゃんねこちゃんはなりやすいので要注意ですね。
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