猫の帝王切開について
[No.171] 2014/08/23 (Sat) 23:22
昨日の午後の診察時間に、出産後1日経っても陰部から出血が続いているという猫ちゃんが来院されました。
お腹の中に赤ちゃんが残っていないか、レントゲン検査で確認すると。。。

1頭残ってしまっていました。
写真だとわかりづらいですが、赤ちゃんの体勢が悪く、出口のところでつっかえているような状態でした。
このまま出ない状態が続くと、赤ちゃんだけでなく、お母さんの方も命に関わる状況に陥るリスクがあるため、その日の夜に急いで帝王切開の手術を行わせて頂きました。
手術は無事終わり、お腹の中の赤ちゃんは残念ながら既に亡くなっていたのですが、母親は問題なく麻酔から覚めてくれました。
手術後1時間くらいで、赤ちゃん達にお乳をあげられるようになります。

本来、開腹手術の後は、入院して頂いて、回復するまで治療をしていきたいところなのですが、帝王切開後は、出来るだけ早く赤ちゃん達に母乳を与えてもらい、ストレスのない慣れた環境で子育てしてもらう必要があるので、麻酔から覚醒し、状態が落ち着いたところでお返しさせていただきました。
お母さんは本当に大変です。
お腹の中に赤ちゃんが残っていないか、レントゲン検査で確認すると。。。

1頭残ってしまっていました。
写真だとわかりづらいですが、赤ちゃんの体勢が悪く、出口のところでつっかえているような状態でした。
このまま出ない状態が続くと、赤ちゃんだけでなく、お母さんの方も命に関わる状況に陥るリスクがあるため、その日の夜に急いで帝王切開の手術を行わせて頂きました。
手術は無事終わり、お腹の中の赤ちゃんは残念ながら既に亡くなっていたのですが、母親は問題なく麻酔から覚めてくれました。
手術後1時間くらいで、赤ちゃん達にお乳をあげられるようになります。

本来、開腹手術の後は、入院して頂いて、回復するまで治療をしていきたいところなのですが、帝王切開後は、出来るだけ早く赤ちゃん達に母乳を与えてもらい、ストレスのない慣れた環境で子育てしてもらう必要があるので、麻酔から覚醒し、状態が落ち着いたところでお返しさせていただきました。
お母さんは本当に大変です。
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