狂犬病ワクチンのはずが・・・
[No.110] 2014/06/22 (Sun) 23:17
昨日お預かりして点滴治療をしているコはかなり状態が良くなってきました。
今は入院室で帰りたそうに鳴いているので、状態変わらなければ、明日退院できそうです。
そして、昨日は昼間、トイプードルの避妊手術をさせていただきました。
このコ、最初は狂犬病のワクチン希望で来られていたのですが、診察台に乗った時に、台に薄い血のようなものがついていました。
よくよく見ると、膣から出ているようでした。
もしかしたら子宮蓄膿症かもしれないと思い、エコーをみたのですが、明らかに膿が溜まっているような所見ではありませんでした。
そして飼い主さんも別の方から貰われたわんちゃんだったので、年齢や避妊しているかどうか不明だったため、貰った方に連絡をとってもらい、確認して頂くことにしました。
結果、避妊していないことが判明し、抗生剤を投薬しても、まだ薄い血が出ているということでしたので、卵巣異常や軽度の子宮蓄膿症を疑い、避妊手術を行うことになりました。
結果は、左側の卵巣と子宮が正常よりも少しいびつな形でしたので、ホルモン異常により不正出血が出ていたと考えられました。
放っておくと、出血がずっと続いたり、子宮蓄膿症に発展したりする可能性が高かったので、早めに手術してあげてよかったと思います。
通常の避妊手術で終えることができたので、傷口も小さく済みました。

22、3mmくらいですね。
そして、歯石もついていましたので、一緒にキレイにさせていただきました。


スッキリしましたね。
一泊入院後、無事飼い主さんのもとへ帰っていきました。

飼い主さんに抱かれて一安心の様子です。
今回のように、ワクチンやフィラリア予防で来院された時に、たまたま別の病気が見つかることもあります。
なので、普段から少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談頂ければと思います。
今は入院室で帰りたそうに鳴いているので、状態変わらなければ、明日退院できそうです。
そして、昨日は昼間、トイプードルの避妊手術をさせていただきました。
このコ、最初は狂犬病のワクチン希望で来られていたのですが、診察台に乗った時に、台に薄い血のようなものがついていました。
よくよく見ると、膣から出ているようでした。
もしかしたら子宮蓄膿症かもしれないと思い、エコーをみたのですが、明らかに膿が溜まっているような所見ではありませんでした。
そして飼い主さんも別の方から貰われたわんちゃんだったので、年齢や避妊しているかどうか不明だったため、貰った方に連絡をとってもらい、確認して頂くことにしました。
結果、避妊していないことが判明し、抗生剤を投薬しても、まだ薄い血が出ているということでしたので、卵巣異常や軽度の子宮蓄膿症を疑い、避妊手術を行うことになりました。
結果は、左側の卵巣と子宮が正常よりも少しいびつな形でしたので、ホルモン異常により不正出血が出ていたと考えられました。
放っておくと、出血がずっと続いたり、子宮蓄膿症に発展したりする可能性が高かったので、早めに手術してあげてよかったと思います。
通常の避妊手術で終えることができたので、傷口も小さく済みました。

22、3mmくらいですね。
そして、歯石もついていましたので、一緒にキレイにさせていただきました。


スッキリしましたね。
一泊入院後、無事飼い主さんのもとへ帰っていきました。

飼い主さんに抱かれて一安心の様子です。
今回のように、ワクチンやフィラリア予防で来院された時に、たまたま別の病気が見つかることもあります。
なので、普段から少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談頂ければと思います。
スポンサーサイト
この記事のトラックバックURL
→http://aoeanimalhospital.blog.fc2.com/tb.php/110-30698d85
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック