無力さを痛感するとき
[No.120] 2014/07/02 (Wed) 23:05
今日、ずっと隔離室にて集中治療をさせていただいていた猫ちゃんが亡くなりました。
その猫ちゃんは、左の顔面神経麻痺があり、自力で採食不能な状態でした。
強制給餌でなんとか嚥下可能でしたので、根気よく続けていて、少しずつ良化していた時に痙攣発作を起こしました。
その後は口に入れても嚥下不能になり、鼻からカテーテルをいれ、チューブフィーディングをしていたのですが、発作、下痢が悪化し、ついには力尽きてしまいました。
眼にブドウ膜炎もあったので、ドライタイプの猫伝染性腹膜炎(FIP)だったのではないかと思っていますが。。。
病気が何であれ、飼い主さんの期待に応えることができず、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
そして、自分よりずっとお辛い気持ちのはずの飼い主さんから、「手を尽くしてくださりありがとうございました」と、桃を頂きました。
この桃の味を、一生背負っていきたいと思います。
その猫ちゃんは、左の顔面神経麻痺があり、自力で採食不能な状態でした。
強制給餌でなんとか嚥下可能でしたので、根気よく続けていて、少しずつ良化していた時に痙攣発作を起こしました。
その後は口に入れても嚥下不能になり、鼻からカテーテルをいれ、チューブフィーディングをしていたのですが、発作、下痢が悪化し、ついには力尽きてしまいました。
眼にブドウ膜炎もあったので、ドライタイプの猫伝染性腹膜炎(FIP)だったのではないかと思っていますが。。。
病気が何であれ、飼い主さんの期待に応えることができず、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
そして、自分よりずっとお辛い気持ちのはずの飼い主さんから、「手を尽くしてくださりありがとうございました」と、桃を頂きました。
この桃の味を、一生背負っていきたいと思います。
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