連泊中
[No.56] 2014/04/29 (Tue) 23:10
今日も病院に泊まります。
昨日避妊手術した猫ちゃんは問題なくお返ししたのですが、今日は子宮蓄膿症のわんちゃんが来院されました。
昨日から急に陰部から膿が出てきたとのことで、朝一で連れて来られました。
エコー検査で子宮内に貯留物を確認したため、子宮蓄膿症と診断し、手術を提案しました。
子宮蓄膿症は、文字通り子宮に膿みがたまる病気で、時間が経てば経つほど、膿が体全体に悪さをして、敗血症、腎不全などを引き起こし、命を落としてしまう、非常に怖い病気です。
放っておくと、日に日にたまる膿の量が増え、状態は悪くなる一方ですので、基本的には、診断したらなるべく早く手術で取り除いた方がいいです。
幸い、飼い主さんには病気と手術の必要性を理解していただき、当院には内覧会時に一度お越し頂いていて、好印象を持っていただいていたこともあり、手術をさせていただくことになりました。
手術は無事終わり、状態は落ち着いているのですが、子宮蓄膿症は、術後3日以内の間は、血液中に残っているばい菌が悪さをして、敗血症性ショックを起こす可能性があります。
なのでその間、特に術後弱っている24時間以内は慎重に看ていく必要があります。
そんなわけで、今日も泊まっております。
余談ですが、手術後に面会して頂いた時、手術で昼食食べられてないんじゃないかと、飼い主さんからわざわざ昼食の差し入れを頂きました。

昼食ももちろん美味しかったのですが、それよりも、わんちゃんのことで非常に心配されている中、僕の昼食のことも気遣っていただいたその心配り、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
無事3日間乗り切れるよう、わんちゃんとともに頑張りたいと思います。
昨日避妊手術した猫ちゃんは問題なくお返ししたのですが、今日は子宮蓄膿症のわんちゃんが来院されました。
昨日から急に陰部から膿が出てきたとのことで、朝一で連れて来られました。
エコー検査で子宮内に貯留物を確認したため、子宮蓄膿症と診断し、手術を提案しました。
子宮蓄膿症は、文字通り子宮に膿みがたまる病気で、時間が経てば経つほど、膿が体全体に悪さをして、敗血症、腎不全などを引き起こし、命を落としてしまう、非常に怖い病気です。
放っておくと、日に日にたまる膿の量が増え、状態は悪くなる一方ですので、基本的には、診断したらなるべく早く手術で取り除いた方がいいです。
幸い、飼い主さんには病気と手術の必要性を理解していただき、当院には内覧会時に一度お越し頂いていて、好印象を持っていただいていたこともあり、手術をさせていただくことになりました。
手術は無事終わり、状態は落ち着いているのですが、子宮蓄膿症は、術後3日以内の間は、血液中に残っているばい菌が悪さをして、敗血症性ショックを起こす可能性があります。
なのでその間、特に術後弱っている24時間以内は慎重に看ていく必要があります。
そんなわけで、今日も泊まっております。
余談ですが、手術後に面会して頂いた時、手術で昼食食べられてないんじゃないかと、飼い主さんからわざわざ昼食の差し入れを頂きました。

昼食ももちろん美味しかったのですが、それよりも、わんちゃんのことで非常に心配されている中、僕の昼食のことも気遣っていただいたその心配り、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。
無事3日間乗り切れるよう、わんちゃんとともに頑張りたいと思います。
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