アロペシアX
[No.85] 2014/05/28 (Wed) 23:50
という名の皮膚病があります。
アロペシアは英語で「脱毛症」という意味で、原因もよくわからない脱毛症とのことから「脱毛症X」の名前が付けられました。
偽クッシング病、性ホルモン関連性皮膚疾患、成長ホルモン反応性脱毛、去勢反応性皮膚疾患、などさまざまな名前で呼ばれています。
好発犬種は、ポメラニアン、サモエド、キースボンド、チャウチャウ、シベリアンハスキー、アラスカン・マラミュート、ミニチュア・プードル、トイ・プードル、シェルティです。
症状は、1歳から4歳で発症し、痒みのない脱毛症が頭部と四肢端以外に起こります。
発病初期は明らかな脱毛は示さず、「毛のボリュームがなくなった」とのことで来院されることが多いです。
その部分の毛は艶がなくなり、乾燥しパサパサしています。この脱毛症は、皮膚だけに限局した病気で、脱毛症を起こしている外観以外は特に病気ではありません。
治療としては、発毛させる薬として、毛周期のサイクルを整える働きのあるお薬や、性ホルモンを抑える薬が使われることもありますが、効果は様々です。
ただ、最近では処方食で改善するという報告もあるみたいです。
原因不明なものに、ホルモンを抑える薬を使うのは、高価ですし、ホルモンバランスを崩すんじゃないかと使いづらい印象でしたが、ご飯で治るのなら非常に使いやすいと思います。
アロペシアは英語で「脱毛症」という意味で、原因もよくわからない脱毛症とのことから「脱毛症X」の名前が付けられました。
偽クッシング病、性ホルモン関連性皮膚疾患、成長ホルモン反応性脱毛、去勢反応性皮膚疾患、などさまざまな名前で呼ばれています。
好発犬種は、ポメラニアン、サモエド、キースボンド、チャウチャウ、シベリアンハスキー、アラスカン・マラミュート、ミニチュア・プードル、トイ・プードル、シェルティです。
症状は、1歳から4歳で発症し、痒みのない脱毛症が頭部と四肢端以外に起こります。
発病初期は明らかな脱毛は示さず、「毛のボリュームがなくなった」とのことで来院されることが多いです。
その部分の毛は艶がなくなり、乾燥しパサパサしています。この脱毛症は、皮膚だけに限局した病気で、脱毛症を起こしている外観以外は特に病気ではありません。
治療としては、発毛させる薬として、毛周期のサイクルを整える働きのあるお薬や、性ホルモンを抑える薬が使われることもありますが、効果は様々です。
ただ、最近では処方食で改善するという報告もあるみたいです。
原因不明なものに、ホルモンを抑える薬を使うのは、高価ですし、ホルモンバランスを崩すんじゃないかと使いづらい印象でしたが、ご飯で治るのなら非常に使いやすいと思います。
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*** COMMENT ***
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ぽめママ様
コメントありがとうございます。
ブログで書いたのは、症例報告で、ロイヤルカナンのベッツプラン スキンケアプラスというフードが効果があったというものを参考に書きました。
ただその症例は、他にも内服治療をしていたので、実際フードがどこまで効いているのかは疑問が残るところではあります。
ただ、フードの変更は副作用が全くない治療法になりますので、一度試されてみてもよいかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
コメントありがとうございます。
ブログで書いたのは、症例報告で、ロイヤルカナンのベッツプラン スキンケアプラスというフードが効果があったというものを参考に書きました。
ただその症例は、他にも内服治療をしていたので、実際フードがどこまで効いているのかは疑問が残るところではあります。
ただ、フードの変更は副作用が全くない治療法になりますので、一度試されてみてもよいかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
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スキンケアプラス フィッシュ4など 色々ためしましたが うちの子には効果はあろませんでした。病院も1年間薬を処方していただきましたが結果はでませんでした。
どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
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突然申し訳ありません。